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若い衆よ しころじゃないか 年に一度の 秋祭り |
目出度目出度よ 三ッ重なりて 庭に鶴亀 五葉の松 |
目出度目出度よ 三ッ重なりて 鶴が御門へ 巣をかける |
目出度目出度よ 三ッ重なりて 枝も栄えりゃ 葉も繁る |
峯の白雪 朝日に溶ける 娘島田は 寝て溶ける |
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島田島田によ 今朝結うた髪は ほたえて 乱れ髪 |
髪の結ういたて 親でも迷う ましてこの子は 無理はない |
御前百まで 私しゃ九十九まで 共に白髪の 生えるまで |
御前来るかと 床敷いて待てど 来ないので 一人寝る |
御前来るかと 酒買うて待てど 来ないので 私しゃ飲む |
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酒の飲む人 真から可愛 飲んで管巻き なお可愛 |
酒は飲め飲めよ 何升なりと 後の払いは 私しゃする |
酒の肴に するめは良いは 貴方と 寝もするめ |
おやじ酔うても せがれは酔わぬ 明けの鳥も 鳴くまでも |
来るか来るかと 浜でて見れば 浜は松風 音ばかり |
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高い山から 谷底見れば 瓜や茄子の 花盛り |
高い山から 谷底見れば おまん可愛や 布さらす |
おれがさらすは 布ではないぞ あだな男の 心さらす |
高い山には 霧がかゝる 器量良い子に 目がかゝる |
桜島には 霧がかゝる 私しゃおぬしに 気がかゝる |
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紀州紀の川よ 安楽川粉河 おまん包むは 竹の皮 |
紀州日高川の 名高き話 安珍清姫 道成寺 |
2世誓いし 安珍さんの 後をしとうて 清姫が |
浅い川じゃとて 小褄をからげ 深くなる程 帯を解く |
日高川をばよ 蛇体となりて 恨み晴らすが 道成寺 |
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大阪道頓堀の 竹座の芝居 安くて おもしろい |
とろりとろりと 回すは淀の 淀の川瀬の 水車 |
行たら見て来いよ 大阪の城は 北の淀川 見下ろして |
一度見て来いよ 名古屋の城は 金の鯱鉾 雨曝し |
信州信濃の 真そばよりも 私しゃ貴方の 側が良い |